リビングのソファとテレビ、なぜ決まらない?配置を考える前に知っておきたいこと

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リビングのソファとテレビ、なぜ決まらない?配置を考える前に知っておきたいこと
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リビングの家具配置を考えるとき、「ソファとテレビをどこに置くか」で手が止まる人は少なくありません。
図面を見ても、家具を並べてみても、どうもしっくりこない。

それは、配置のセンスがないからではなく、リビングダイニングという空間自体が
いくつもの役割を同時に抱えているからです。

この記事で分かること

  • ソファとテレビの配置がなぜ難しく感じる理由
  • リビングダイニングで考えるべきポイント
  • 配置を考えるときの整理の順番
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目次

ソファとテレビの配置、なぜ難しい?

ソファとテレビの配置を考え始めると、「この位置しかない気がする」「でも何か落ち着かない」と、
判断に迷ってしまうことがあります。

家具単体で見れば問題なさそうなのに、部屋全体で見るとしっくりこない。
そんな違和感を感じた経験はないでしょうか。

その理由は、リビングダイニングではソファやテレビだけでなく、
食事する場所や動線など、複数の要素を同時に成立させる必要があるからです。

ひとつを優先すると、別の何かが犠牲になりやすく、
結果として「決めきれない」状態になりやすいのです。

ソファとテレビは、基本セットで考える

まず大前提として、ソファとテレビは切り離して考えるものではありません。
普段テレビを見る位置から、無理のない距離と角度で画面が見える配置ができれば、
それはとても自然で、理想的な状態だからです。

「ソファとテレビはセットで考える」という考え方自体は、間違いではありません。
リビングの居心地を考えるうえで、まず確認したい基本でもあります。

ただし、それだけで決めると苦しくなる

ただし、リビングダイニングでは、ソファとテレビ以外の要素が必ず入り込んできます。

食事をする場所があり、人が通り、家族それぞれが別の行動をする時間もあります。

ソファとテレビの関係だけで配置を決めてしまうと、後から「使いづらい」「落ち着かない」と感じる原因になることがあります。

ステップ① まず確認したいのは「部屋の条件」

配置を考えるとき、最初に整理したいのは部屋の条件です。
ここでいう条件とは、部屋の形だけでなく、広さ、壁の長さ、
そして置こうとしている家具のサイズとのバランスも含みます。

テレビは、基本的に壁に沿って配置するのが前提になります。
ドアの前にテレビを置くことはできませんし、
大きな掃き出し窓の前に置くのも、避けたほうがよいでしょう。

あわせて、テレビ用のコンセントやアンテナ端子の位置も、最初に確認しておきたいポイントです。
現実的には、テレビはこうした設備が用意されている場所に置くのが、まず一番目の選択肢になります。

一方で、小さな腰窓がある場合など、壁がある程度残っていれば、テレビを配置できることもあります。
窓やドアの位置そのものよりも、「壁として使える面がどれくらいあるか」を見ることが大切です。

また、部屋の広さに対して大きすぎるソファを選んでしまうと、
それだけでレイアウトの自由度は一気に下がってしまいます。
部屋の大きさに合った家具を選ぶことも、配置を考えるうえで大切なポイントです。

「置ける」と「使いやすい」は別

図面上では問題なく見えても、実際に暮らし始めると使いづらさを感じることがあります。

たとえば、通路が思った以上に狭く、人が通るたびに体をよけなければならなかったり、
ソファの近くにコンセントがなく、スマートフォンの充電が不便だったり。
部屋がそれほど広くないのに、大きなソファが目立ちすぎて、
圧迫感を感じるケースも少なくありません。

家具が「置ける」かどうかと、日常の中で「快適に使える」かどうかは別の話です。
まずはこの違いを意識することが、後悔の少ない配置につながります。

ステップ② 次に考えるのは「テレビとの付き合い方」

部屋の条件を整理したら、次はテレビをどう使うかを考えます。
ここで大切なのは、「テレビをどんな場面で見るのか」という前提をはっきりさせることです。

ダイニングから見えなくてもいいのか

ここでの話は、ダイニングテーブルをリビングテーブルとは別に置く場合を前提にしています。
ワンルームやコンパクトな部屋で、ソファ前のちゃぶ台やセンターテーブルで食事をする場合は、また考え方が少し変わってきます。

ダイニングテーブルを別の場所に置く場合、そこからテレビが見える必要があるのかどうかは、
レイアウトの自由度を大きく左右します。

もし「ダイニングからは見えなくても問題ない」のであれば、テレビの位置に縛られにくくなり、
ソファやダイニングの配置に余裕が生まれます。

一方で、食事中もテレビを見る前提であれば、視線と動線の両立を意識した配置が必要になります。

※テレビを見るのに適した距離については、以前の記事で詳しく整理しています。詳しくは以下の記事をご覧ください。

ステップ③ ソファの置き方=くつろぎ方の違い

ソファの選び方や置き方は、そのまま「どんなふうにくつろぎたいか」を表します。

コンパクトなソファで軽やかに使いたいのか、ゆったりしたソファで長時間くつろぎたいのか。
場合によっては、ソファを置かないという選択もあります。

ソファの置き方は1パターンではない

テレビは基本的に壁に沿って配置しますが、ソファは必ずしも壁に沿わせる必要はありません。
部屋の中央に置いて、空間をゆるやかに区切るような配置もあります。

ただし、空間がそれほど広くない場合や、少しでも部屋を広く見せたい場合には、
ソファを壁に沿わせたほうが納まりが良いケースも多くあります。

なぜリビングダイニングの配置はやっかいなのか

リビングダイニングは、「座ってテレビを見る」だけの場所ではありません。
ご飯を食べる、ソファでくつろぐ、テレビを見る、子どもが床で遊ぶ、人が通る。
こうした動きが同時に起こる空間です。

ソファとテレビを中心に「動き」を想像する

ソファに座っているときだけでなく、立ち上がって移動するときの感覚も、一度イメージしてみてください。
テレビやソファの配置によっては、通るたびに少し体をよける必要があり、動線が窮屈に感じることがあります。

こうした小さな違和感は、毎日の積み重ねでストレスになりやすいポイントです。
そのうえで、掃除や片付けをするときに無理なく動けるかどうかも確認しておくと安心です。

家具配置を考えるときの整理の順番

ここまでの話を整理すると、
家具配置は思いつきで決めるものではなく、
順番を意識して考えることが大切だと分かります。

配置を考えるときは、次の順番で整理してみてください。

  • まず、部屋の条件を把握する
  • 次に、テレビとの付き合い方を考える
  • 最後に、ソファのサイズや置き方を調整する

いきなり家具を購入するのではなく、この順番で一度立ち止まって配置や使い勝手を考えてみることで、後悔の少ない選択につながります。

まとめ|形ではなく「考える順番」を大切に

ソファとテレビの配置に、ひとつの正解があるわけではありません。
大切なのは、形を真似することではなく、どこから考えるか、という順番です。

もし配置に迷ったら、ソファとテレビだけを見るのではなく、食事する場所や動線も含めて、
すぐに決めてしまうのではなく、一度立ち止まって整理してみてください。
それだけで、毎日の暮らしがぐっと楽になり、快適なリビングにつながっていくはずです。

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