ちょっとしたものを収納できる家具といえば、おなじみのカラーボックス、通称 ”カラボ” やオープンシェルフ 。
手軽に買えて、お値段も安い、比較的どんな場所でも置きやすいと、とても身近なアイテムなので、一つは家にあるという方も多いのではないでしょうか。
しかしながら中のごちゃごちゃが見えてしまうなど、上手に使いこなせない場合もあると思います。
今回は、収納がうまくできない初心者にこそ使ってもらいたい、かんたんに見栄え良くできるカラボやオープンシェルフの使い方をご紹介します。
使い方1:カゴやボックスを入れる
扉がない収納に直接モノをしまうのは基本的にNGです。
見た目が悪いだけでなく、せっかくの収納できる空間を有効に使えません。
カラボやオープンシェルフにはカゴやボックスを入れてその中にモノをしまいましょう
カゴやボックスを入れて使うことで収納できる容量も増えますし、ごちゃつきを隠してインテリアのアクセントにもなります。
カラボ専用のカゴやボックスはたくさん種類があり、ネットやお店で購入することができます。
中級編
ちょうどよいサイズが見つからない場合は、DIYでつくる方法もあります。
使い方2:書類ケースを入れる
カゴやボックスの他に、書類ケースもスッキリ見せるのに便利なアイテムです。
特に、子どもの教科書やノートなど、薄くて高さのあるものを立ててしまえるのがポイントです。
使い方3:カーテンをつける
カーテンで目隠しをしてごちゃつきを隠してしまう方法もあります。
↓以下はオープンシェルフの一部にツッパリ棒+カフェカーテンをつけた例です。
中級編
↓以下は、元々は無印良品のパイン材ユニットシェルフでしたが、サイドに板を貼り付け、正面はパイプを取り付け、サイズに合わせてつくったオーダーカーテンを吊り下げた事例です。
少しの手間で、新たに家具を買わなくても、ごちゃつきをなくしてスッキリとした収納にすることができました。
使い方4:ゆるい間仕切りにする
背中のないオープンシェルフは、壁際ではなく部屋の真ん中に置いてみましょう。
↓下記は、お姉ちゃんと弟さんの2人で使う子ども部屋の真ん中にオープンシェルフを置いてゆるい間仕切りにした事例です。
下のほうは、専用のボックス収納を入れて引き出しや扉付きに、上のほうは教科書や本を入れて使うようにしました。
↓反対のお姉ちゃん側から見てみます。
なんとなくお互いの気配は感じるけど、ゆるく区切りられているな、という間仕切りとなっています。
まとめ
収納初心者が、カラーボックスやオープンシェルフを上手に使う方法のまとめです。
カゴやボックスを入れて使う
書類ケースを入れて使う
カーテンをつけて使う
ゆるい間仕切りとして使う
かんたんに、おしゃれでこなれた雰囲気を出せますので、ぜひ試してみてくださいね!