【ダイニングテーブル配置術】3つのステップで上手な配置を手に入れよう

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ダイニングテーブル配置術。3つのステップで上手な配置を手に入れよう
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ダイニングテーブルを部屋に置くときに、「どこに」「どの向きで」テーブルを置いたらいいのかな、と悩んだことはありませんか?

ダイニングテーブルがうまく配置できると、「快適に食事を楽しめる」「家事や移動がしやすくなる」「部屋全体のインテリアが調和する」などの良い効果がうまれます。

今回は、そんなダイニングテーブルを上手に配置する3つのステップをご紹介します。

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目次

ステップ1:ダイニングエリアの確認と採寸

ダイニングエリアの採寸

まずはダイニングエリアがどの部屋にあるかを確認しましょう。

確認したら、寸法を正確にはかります。

LDKのような大きな1つの部屋にあるなら、ダイニングエリア周辺を中心に、独立した部屋ならダイニングルーム全体の寸法です。

具体的には、

  • 壁の長さ
  • 壁から壁までの長さ
  • キッチンカウンターがある場合は、カウンターの長さと高さ
  • 窓がある場合は、床から窓までの高さと窓の大きさ 

    などになります。

えーめんどくさいー。
間取り図で大体の大きさがわかるからいいのでは?
などと思うかもしれませんが、

採寸をするとしないでは、結果が大きく変わることもありますので、必ずやりましょう!

ステップ2:テーブルの選定

テーブルの選定

採寸をすませたら、空間と家族の人数に合うテーブルを選びます。

大きさが合わないテーブルを選んでしまうと、他にどれだけ良いポイントがあったとしても、居心地の悪い部屋になってしまう、いわば一発アウトといえるほど、大事なポイントです。

大切なことなのでもう一度言います。
テーブルの大きさ選びを間違えてしまうと、居心地のよい部屋には決してなりません。
テーブル選びはとても大切です。

テーブルの選び方のポイントは3つあります。

部屋のサイズに合うこと

ステップ1で採寸した寸法を参考に、部屋の広さに合わせたテーブルを選びます。
テーブルが置けるのはもちろんのこと、椅子を引くためのスペースも考慮し、余裕をもって大きさを決めましょう。

必要な人数が使えること

家族の人数、来客が使うことも考慮するならば、来客分もプラスした必要な人数が使える大きさのテーブルを選びましょう。

一般的な長方形テーブルを選ぶ場合、使用人数は、2人、4人、6人、などほとんどが、偶数で設定されています。
ですので、5人家族の場合は、6人用テーブルを選ぶことになります。

部屋に合わせてテーブルの形状を選ぶこと

市販のダイニングテーブルは長方形が圧倒的多数ですが、その他にも形状があります。
主なものに、

  • 長方形
  • 正方形
  • 円形
  • 半円形

などがあります。

正方形は少人数向け。
円形は長方形よりもスペースが多く必要なので、広いダイニングエリア向け。
半円形は、一部を壁につけて使うことができ、狭いダイニングエリアに少人数で使うときに省スペースとなり便利な形状。

と、それぞれ特徴がありますので、ご希望に合わせて選んでみてください。

ステップ3:動線の確保

動線の確保

テーブルの周りにはスペースが必要です。
椅子を引くためのスペースはもちろんのこと、通路になっている場合は通行スペースも確保します。

通行スペースが適切に確保できていないと、人が通るたびに、座っている人も通る人もストレスがたまることとなり、居心地が悪くなります。

どのくらいのスペースが必要なのか分からない場合は、現在住んでいる部屋のテーブルの周りの寸法を測ってみることをおすすめします。

何センチくらいあれば、椅子に座った状態でも後ろを人が通れるな、という数字を頭に入れた状態で、配置を検討してみると失敗も少なくなります。

テーブルの向きの決め方

テーブルの向きの決め方

ダイニングテーブルを置く場所はここ、と決めても、長方形のテーブルの場合、縦に置くか横に置くか、向きに迷うことがあるかと思います。

向きを決めるときのチェックポイントは3つあります。

通行スペースと動線を確保する

ダイニングテーブルは、周りに必要なスペースがきちんととれる向きに配置します。
この向きに置くと狭くなって使いにくい、と感じる場合は、必ず別の向きに置きましょう。

広く使える向きに配置する

ダイニングテーブルを置いた後に、少しでもスぺースを広く使えるとうれしいですよね。
長方形テーブルの短辺を壁に付けて配置できると、より少ないスペースでテーブルを設置できますのでおすすめです。

食事中に ”見たいもの” を考える

ご家庭や個人によりますが、テレビを見ながら食事をしたい場合は、座りながらテレビが見やすい向きに配置します。

また、近くに窓がある場合、景色や自然光を最大限に取り入れる向きを選ぶと良いでしょう。

主なチェックポイント3つをあげましたが、最終的には、個々の生活様式や好みに合わせてテーブルの向きを決めましょう。

ダイニングと照明の関係

ダイニングと照明の関係

ダイニングテーブルを配置する上で、もう一つ大事なポイントが、その場所に適切な明るさがあるかどうかです。

必要な明るさが足りないと、食事もコミュニケーションも楽しむことができませんので、照明もしっかり検討しましょう。

照明の種類

ダイニングの照明としておすすめなのは、ペンダントライトとスポットライトです。

シャンデリアを希望する場合は、単独だと明るさが足りない場合がありますが、そのようなときはまずライティングレールを取り付け、そこにシャンデリア+スポットライトを取り付けると、見た目と明るさの両方満足できるのでおすすめです。

照明の位置

ダイニングエリアの照明は、ダイニングテーブルの真上にあるのが理想です。

配置上、どうしても照明とテーブルの位置がずれてしまう場合は、照明をスポットライトにすると、多少ずれた位置からもテーブルを明るく照らすことが可能です。

照明の数

ダイニングのペンダント照明の数は、大きめ1灯か、小さめ3灯にするケースが多いです。

ライティングレール+スポットライトの場合は、好きな数を取り付けることができますが、3~5灯ほどにすることがほとんどです。

電球の色

照明につける電球の色味は主に3種類で、「電球色(オレンジがかった色)」「昼白色(自然な白い色)」、その中間くらいの色味「昼光色(少し青みがかった色)」があります。

この中でダイニングにおすすめの色は「電球色」です。
食事を美味しく見せてくれる効果があると言われています。

ペンダント照明の吊り下げ高さ

快適な明るさを得るためには、ダイニングテーブル上のペンダント照明を適切な高さで吊るすましょう。

テーブルが十分な明るさで照らされるためには、照明をテーブル表面から約60cmの高さに吊るすのがおすすめです。

60cmというのはあくまでも目安となります。

ペンダント照明のデザインやスタイルによっても高さの感覚が変わりますし、照明が視線に直接当たらないような高さ設定もあると思いますので、実際の状況や好みによって微調整しみてください。

まとめ

ダイニングテーブルの配置、まとめです。

3つのステップで配置を検討する

ステップ1:ダイニングエリアの確認と採寸

ステップ2:テーブルの選定

ステップ3:動線の確保

テーブルの向きは、周りのスペース・広く使える向き・座って見たいものがあるかどうかのポイントを考慮して配置する

照明の位置・種類・数なども検討して配置する

ダイニングテーブル配置術。3つのステップで上手な配置を手に入れよう

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