キッチンの扉などに取り付けられている取手が気に入らないとき、自分の好きな取手に簡単に交換できる方法をご存じですか?
この記事では、「2か所ビス止めされているタイプの取手」を1分半で交換する方法を詳しく解説します。
賃貸でも安心して行える原状回復可能な手順です。
※ビス1点止めの「つまみ」の交換方法はこちらの記事で解説しています。

↓この手順は動画でもご覧いただけます↓
交換できるかどうかをチェックする
まずは、取手が交換できるタイプかどうかチェックしましょう。
ビスで止められている取手は自分で簡単に交換できます。
多くの場合、扉や引き出しの裏側からビスで固定されているので、確認してみてください。

裏からも表からもビスが確認できない場合は、接着タイプの取手になります。
このタイプの取手は簡単に交換できませんので、専門家に相談しましょう。
用意するもの
取手交換に必要な道具と材料を揃えましょう。以下のリストを参考にしてください。
- 付け替えたい新しい取手
- 現在使用している取手とビスの間の寸法が同じものを選びましょう。
- ネットショップ、雑貨店、100円ショップ、ホームセンター、IKEAなどで購入できます。
- プラスドライバー
- プラスドライバー大×1と小×1、マイナスドライバーの3本があると便利です。
- 使いやすいドライバーセットがおすすめです。
- インテリアに馴染むデザインのものを選ぶと、キッチンやリビングに自然になじみます。

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ビス穴間の寸法を測る
取手を固定している2つのビスの中心から中心までの寸法を測ります。
この寸法が新しい取手選びの重要なポイントとなります。

新しい取手を準備する
測定したビス穴間の寸法に合った新しい取手を選びましょう。
今回は、IKEAで販売されている取手を使用しました。
購入時には、取手のデザインや素材も考慮して選ぶと、インテリアに合わせた統一感のある仕上がりになります。

古い取手をはずす
次に、扉についている古い取手をドライバーを使って外します。
ドライバーを使用し、ビスを緩めることで取手を簡単に取り外すことができます。

新しい取手をつける
古い取手が外れたら、新しい取手をビス穴に合わせて取り付けます。
ビスをしっかりと締めることで、取手が安定して固定されます。

ビフォー
取手が角ばってシャープな印象 だったのが…

アフター
取手の丸みで優しい印象になりました。


取手1つを交換するのに、時間にして約1分半です。ほんの少しの手間で、賃貸住宅でも自分好みにカスタマイズ可能な、かんたんDIY。ぜひお試しください!

読者の声【取手の交換】
キッチンの取手が古くなってきたので交換しようと思いましたが、どこから始めれば良いか分かりませんでした。しかし、この記事を参考にして簡単に取手を交換することができました。必要な道具や手順が説明されていたため、はじめてでも安心して取り組めました。インテリアに合わせたおしゃれな取手に交換ができ、お部屋の雰囲気が一気に変わりました。賃貸でも気軽にできるDIYができて大満足です!
取手交換を自分でやってみようと思い、この記事を見つけました。文章だけでなく、動画や写真が添えられていたので、実際の作業がイメージしやすく、とても助かりました。特にビス穴間の寸法を測る方法が分かりやすく、新しい取手の選び方も参考になりました。作業自体も1分半で完了し、試しに元の取手に戻してみたところ、原状回復も問題なくできました。これからもDIYに役立つ情報を楽しみにしています!
FAQ【取手の交換】
- 取手交換は初心者でも簡単にできますか?
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はい、取手交換は初心者でも簡単にできるDIYプロジェクトです。この記事では、必要な道具やステップバイステップの手順を詳しく解説しているため、初めての方でも安心して挑戦できます。賃貸住宅でも原状回復が可能な方法なので、あらゆる方におすすめです。
- 賃貸物件で取手を交換しても大丈夫ですか?
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多くの賃貸物件では、取手の交換は許可されている場合が多いですが、心配な場合は契約書を確認するか、大家さんに事前に相談することをおすすめします。この記事では、原状回復が容易な取手交換方法を紹介しているため、元々ついていた取手を保管しておけば、退去時にも元の状態に戻せるため安心です。
- 取手交換に必要な道具は何ですか?
-
取手交換に必要な基本的な道具は以下の通りです:
- プラスドライバー:ビスを緩めたり締めたりするために使用します。
- マイナスドライバー(必要な場合):一部の取手ではマイナスビスが使用されています。
- 寸法を測る道具:ビス穴間の寸法を正確に測るために必要です。
- 新しい取手:交換する取手自体です。取手のデザインやサイズを確認して選びましょう。 これらの道具は、100円ショップやホームセンター、オンラインショップなどで手軽に購入できます。
- 取手交換後に取手がぐらつく場合はどうすればいいですか?
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取手がぐらつく場合、以下の点を確認してください:
- ビスの締め具合:ビスがしっかりと締まっているか確認し、緩んでいる場合は再度締め直してください。
- 取手の取り付け位置:取手が正確に取り付けられているか、位置がずれていないか確認します。
- ビス穴の状態:ビス穴が損傷している場合は、新しいビスや補強剤を使用して固定力を高めることができます。 これでも解決しない場合は、専門家に相談することをおすすめします。
- 取手交換でおしゃれなデザインを選ぶコツは?
-
おしゃれなデザインの取手を選ぶ際のコツは以下の通りです:
- インテリアに合わせる:部屋のスタイルや色調に合った取手を選ぶことで、統一感のある仕上がりになります。
- 素材の選択:木製、金属製、ガラス製など、素材によって印象が大きく変わります。木製は温かみがあり、金属製はシャープでモダンな雰囲気を演出します。
- 形状とサイズ:取手の形状やサイズは扉や引き出しのデザインに合わせて選びましょう。過度に大きすぎたり小さすぎたりしないよう注意が必要です。
- 色の選択:取手の色は、インテリアと調和させましょう。色合いによってはアクセントとしても機能します。 様々なカラーの取手が販売されていますので、自分好みの取手を見つけてください。
- 接着タイプの取手を交換する方法はありますか?
-
接着タイプの取手は、ビスで固定されていないため、交換が難しい場合があります。この記事では、ビス止めタイプの取手交換方法を紹介していますが、接着タイプの取手を交換する場合は、以下の方法を検討してください:
- 専用のリムーバーを使用する:接着剤を溶かす専用のリムーバーを使用して取手を外すことができます。
- 新しい取手を接着する:元の取手を取り外した後、新しい取手をしっかりと接着剤で固定します。
- 専門家に依頼する:DIYに自信がない場合や、作業が難しいと感じる場合は、専門のリフォーム業者に依頼することをおすすめします。 ただし、賃貸物件では接着剤を使用する場合、原状回復が難しくなる可能性があるため、事前に大家さんに相談することが重要です。
- 取手交換後に扉の開閉がスムーズでなくなった場合は?
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取手交換後に扉の開閉がスムーズでなくなった場合、以下の点を確認してください:
- 取手の取り付け位置:取手が適切な位置に取り付けられているか確認します。ずれていると、扉の開閉に影響を与えることがあります。
- ビスの締め具合:ビスがしっかりと締まっているか確認し、緩んでいる場合は再度締め直してください。
- 取手のサイズと形状:取手のサイズや形状が扉の開閉に適しているか確認します。大きすぎる取手や不適切な形状の取手は、動きを妨げることがあります。
- 扉のヒンジの調整:ヒンジが緩んでいる場合、取手交換後に扉の開閉に影響を与えることがあります。必要に応じてヒンジを調整してください。 これらの点を確認しても問題が解決しない場合は、専門家に相談することをおすすめします。
- 取手交換後に元の取手に戻す方法は?
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取手交換後に元の取手に戻す場合、以下の手順を参考にしてください:
- 新しい取手を外す:交換した取手をビスを緩めて取り外します。
- 元の取手を再度取り付ける:元の取手をビス穴に合わせて再度取り付けます。ビスがしっかりと締まっていることを確認してください。
- 取手交換でおすすめのデザインや素材は?
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取手交換でおすすめのデザインや素材は以下の通りです:
- 木製取手:温かみがあり、ナチュラルなインテリアにぴったりです。特に木目の美しい取手は、部屋の雰囲気を一層引き立てます。
- 金属製取手:モダンでスタイリッシュな印象を与えます。ステンレスやアイアンなど、さまざまな仕上げが選べます。
- ガラス製取手:透明感があり、洗練されたデザインが特徴です。特にキッチンやバスルームなど、水回りのインテリアに最適です。
- アンティーク風取手:クラシックなデザインが特徴で、ヴィンテージ風の部屋や洋風のインテリアにマッチします。
- カラフルな取手:部屋のアクセントとして、鮮やかな色の取手を選ぶことで、個性的なインテリアを演出できます。

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