「1人掛けソファ」の存在は、知ってはいても「購入したことがない」「候補にあがったこともない」「どうやって配置したらいいか分からない」方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな1人掛けソファを上手に使っておしゃれなインテリアにする基本の使い方や、メリットデメリットをご紹介します。
基本は2人or3人掛けソファと合わせて使う
1人掛けソファは、2人掛け、もしくは3人掛けソファと合わせて使うのが基本です。
写真のように、3人掛けソファとL字に配置すると、4人で居心地よく使えるリビングスペースの完成です。
1人掛け+2人or3人掛けソファと合わせて使う『メリット』
- 会話しやすいリビングになる
- 4人家族なら全員座れる
- こなれたインテリア上手の部屋に見える
メリット1つ目。
L字に集うと顔を見て会話をしやすく、コミュニケーションもとりやすいリビングになります。
座った全員がテレビを見やすいこともあり、くつろぎやすい、リビングの基本配置の1つです。
メリット2つ目。
4人家族の場合、3人掛けソファを置くと座れない人が1人出てしまいますが、この配置なら4人家族でも全員同時に座ることができます。
家族団らんを重視したい場合にはおすすめです。
メリット3つ目。
上記の写真のように、1人掛けと3人掛けで色を変えてみるなどして、空間にちょっとした変化を与えることができます。
それにより、こなれた雰囲気、インテリア上手な雰囲気をさりげなく出すことが可能です。
1人掛け+2人or3人掛けソファと合わせて使う『デメリット』
- より広いスペースが必要なため、コンパクトな部屋には向かない
- 予算がより多く必要になる
1人掛けソファと、2人掛け、もしくは3人掛けソファを合わせて使う場合のデメリットは、配置するために広いスペースが必要なこと。
よって、コンパクトなリビングのおうちには配置が難しいこともあります。
また、1人掛けとはいえソファなので、価格もそれなりにする場合が多いです。
購入前に、配置できるスペースがあるか、予算に問題はないか、確認をしましょう。
2人掛けソファの代わりに使う
2人掛けソファを置く代わりに、1人掛けソファを2つ置く方法もあります。
2人掛けソファの代わりに使う『メリット』
- 配置が自由自在
- ソファの移動がしやすい
- パーソナルスペースがとれる
- 1人暮らしにもおすすめ
1人掛けソファを2つ置く場合、横並び、L字、対面など、様々な配置にしやすく、レイアウトの自由度が高いです。
2人掛けソファに比べてソファの移動がしやすく、思い立ったらすぐに配置を変えることができることもポイント。
ソファを動かしやすいので、ソファ下のお掃除もしやすいですね。
また、パーソナルスペースを確保しやすく、人との距離を保ちながらくつろげる点も特徴。
2人暮らしの他、1人暮らしの方にもおすすめです。
2人掛けソファの代わりに使う『デメリット』
- 家族や来客が多い家には向かない
同時に大勢が座ることができないため、家族が多かったり、来客が頻繁に来るおうちには不向きです。
リラックススペースを作る
リビングや寝室などの余裕のあるスペースに1人掛けソファを置くと、リラックススペースが簡単につくれます。
作り方はかんたん。
1人掛けソファと小さなサイドテーブルを置くだけ。
照明が近くにあると、夜間の読書にも使えて便利なので、フロアランプなど置けるとベストです。
サイドテーブルの代わりに、お気に入りのチェアを置いてもOK。
アロマや雑貨など、自分のお気に入りをそろえて、リラックスできる場所をつくってみましょう。
1人掛けソファで作るリラックススペースの『メリット』
- リビング以外にくつろぐスペースができる
- 一人で過ごすスペースができる
- 趣味やリラックスのためのスペースができる
家の中にリラックススペースを作ると、食事や団らん以外で、自分一人の時間を過ごせる場所ができます。
趣味の読書や音楽など、毎日のくつろぎとリラックスがかんたんに叶います。
1人掛けソファで作るリラックススペースの『デメリット』
- コンパクトな家には向かない
1人掛けソファを置くスペースを作りにくいコンパクトな家には不向きです。
まとめ
1人掛けソファの上手な使い方やメリットデメリット、いかがでしたでしょうか。
- 基本は2人or3人掛けソファ+1人掛けソファで使う
- 2人掛けソファの代わりに1人掛けソファ×2つにすると、移動や配置が自由に出来て便利
- 余裕のあるスペースに1人掛けソファを置くと、リラックススペースが簡単につくれる
ぜひ皆さんも1人掛けソファをお部屋に取り入れてみてくださいね☆