寝室にベッドを配置する際、ベッドの向きにより、他の家具を上手く配置できたり、良い睡眠を得られたり、部屋を整えやすかったりと、部屋の使い心地に大きく差が出てきます。
今回は、ベッドの頭側を壁につけるか、サイドを壁につけるか、どちらが正解レイアウトか、比べてみたいと思います。
目次
ベッドの向き、正解はズバリ
ベッドの向きは、
可能であれば、頭側を壁につけるのがおすすめ。
ただし、狭い部屋や、他の家具が多めの場合は、サイドを壁につける。
が上手に家具配置をするコツです。
ベッドの頭側を壁につける場合
ベッドの頭側を壁につけて配置すると、両側に空間ができて、見た目のバランスも良いだけでなく、ベッドメイクもしやすくなります。
ただし、より広いスペースが必要になるため、狭い部屋には向かない場合も。
メリット
- 見た目のバランスが良い
- ベッドメイクやベッド廻りの掃除がしやすい
- ダブル、クイーン、キングベッドの場合でも、2人とも寝場所までアクセスしやすい
デメリット
- より広い空間が必要となるため、狭い部屋だとほかの家具の配置が難しくなる
- 小さな子どもと一緒に寝る場合、手すりがないと転落することもあるため、対策が必要となる
ベッドのサイドを壁につける場合
一方、ベッドのサイド(横)を壁につけて配置すると、省スペースとなるため、狭いお部屋にもおすすめです。
なお、頭側を壁につける場合と反対に、シーツの交換などのベッドメイクが少々しにくくなるのが難点です。
メリット
- 部屋が狭くても配置がしやすい
- 他の家具も配置しやすく、勉強など、寝る以外にも部屋を使う場合におすすめ
- 小さな子どもと一緒に寝る場合、奥に子どもを寝かせれば落下の危険が少なく安全
デメリット
- シーツの交換やベッド奥の掃除がしにくい
- サイドの壁に窓がある場合、冬場は冷気がおりてきて寒いこともある
- サイドの壁に窓がある場合、方位によって朝日がまぶしいことがあるため、気になる人は対策をする必要がある
狭い部屋だけどベッドメイクも楽にしたい場合の配置テク
部屋が狭いので、ベッドのサイドを壁につけて配置したいけど、ベッドメイクや掃除も楽にしたい場合の、解決案はこちら。
ベッドのサイドを壁から50cmほど離して配置してみましょう
サイドテーブルの幅は50cmくらいが多いため、サイドテーブル1つ分くらいあけて、壁から離して配置しましょう。
壁との間に人ひとり分ほどはスペースがありますので、シーツの交換、お掃除はもちろん、行き来もできますので、省スペースでありながら、使い勝手も良くなります。
まとめ
ベッドは頭側を壁につける or サイドを壁につける、どちらが正解か、まとめです。
ベッドの頭側を壁につけると、見た目のバランスも良く、ベッドメイクもしやすい
ベッドの頭側を壁につけるのは、より広い空間が必要なため、狭い部屋やその他の家具も置きたい場合は不向きの場合がある
ベッドのサイドを壁につけると、狭い部屋でも配置がしやすい
ベッドのサイドを壁につけると、他の家具も配置しやすいので、勉強など寝る以外にも部屋を使いたい場合にもおすすめ
小さな子どもと一緒に寝る場合はサイドを壁につけて、子どもを奥に寝かせると落下の危険も少なく安心
狭い部屋で、ベッドメイクも楽にしたい場合は、壁から50cmほど離してベッドを配置する
いかがでしたでしょうか。
ベッドを上手に配置して、心地よい寝室をつくってみてくださいね!