収納場所が足りない!収納家具を増やしたい!でも狭い部屋に家具を置くと圧迫感が出るのでは?
そんなお悩みを解決する、部屋を広く見せながら収納力をアップする方法をご紹介します。
部屋を狭く見せずに収納力をアップするポイント
部屋を広く見せつつ収納を増やすために、次のポイントを意識しましょう。
- 収納家具と壁の色を揃えて視覚的に広く見せる
- 背の高いトール収納を部屋の死角に配置する
- 圧迫感を抑える収納家具を選ぶ
「死角にトール収納」を活用する
背の高いトール収納を部屋の死角に配置することで、収納力をアップしながらスッキリ見せることができます。
死角とは、部屋の入口から見えにくい場所のこと。例えば、ドアの近くや部屋の隅などが該当します。
「死角にトール収納」実例1:賃貸住宅のリビングダイニング
こちらは賃貸住宅のリビングダイニング。
分譲マンションのような造り付け収納がなく、家具を置かないと収納が不足する間取りでした。
天井近くまで高さのあるトール収納を部屋の死角に配置したことで、収納力が大幅にアップ。
来客時にも目立たず、すっきりした印象をキープできます。


「死角にトール収納」実例2:変形リビングの活用
変形した間取りのリビングダイニングで、収納スペースが足りず使いづらいと感じていたケース。
部屋の形状を活かし、目立たない場所に収納を配置しました。

一見するとただの壁ですが、実は収納を配置。
これにより、収納力をアップしながら空間をスッキリ見せることに成功しました。

「死角にトール収納」を避けるべき場所
この方法は便利ですが、以下の部屋では避けたほうが安全です。
- 寝室: 大きな家具が地震時に倒れてくる危険がある
- 子ども部屋: 転倒時に子どもが下敷きになるリスクがある
どうしても置く場合は、転倒防止金具やL字金具でしっかり固定することをおすすめします。

FAQ【収納力アップの家具配置】
- 部屋を狭く見せずに収納を増やすコツは?
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背の高い収納を部屋の死角に置き、圧迫感を減らすのがポイントです。また、収納家具の色を壁と揃えると広く見えます。
- 収納家具を増やしても生活動線を確保するには?
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家具を配置する前に、動線をシミュレーションしましょう。通路幅は最低でも60cm以上確保すると快適に動けます。
- 地震対策をするにはどうすればいい?
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家具は転倒防止金具で壁に固定し、耐震マットやL字金具を併用すると安心です。寝室や子ども部屋には背の高い置き家具収納を避けるのが無難です。

まとめ
部屋を狭く見せずに収納力をアップするポイントは以下の通りです。
- トール収納を部屋の死角に配置する
- リビングダイニングに収納を増やすのがおすすめ
- 寝室や子ども部屋には転倒リスクを考慮して設置を控える
これらのポイントを意識して、収納力をアップしながら快適な住空間を作りましょう!
