【子ども部屋づくりのコツ】1人部屋の家具配置手順をプロが解説!

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【子ども部屋づくりのコツ】1人部屋の家具配置手順をプロが解説!
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子ども部屋は、リビングと並んで家具レイアウトに悩むことが多いスペースです。
勉強机やベッドの配置に困っているご家庭も多いのではないでしょうか?

今回は、お子さんが1人で1室使う場合の子ども部屋の作り方手順を詳しくご紹介します。

※兄弟で使う子ども部屋づくりについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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目次

最初に決めることはこれ


子ども部屋づくりでまず決めることは、「どうやって寝るのか」です。

  • ベッドで寝る
  • 床に布団を敷いて寝る

どちらを選ぶかによって、家具の配置が大きく変わります。

ベッドで寝る場合

ベッドが子ども部屋で最も大きな家具になるため、まずはベッドの配置を決めることが重要です。

ベッド配置のポイント

  • ベッドの向き … 頭側を壁につけるか、サイドを壁につけるか
  • ベッドの位置 … どの壁面にベッドを置くか

また、地震対策として、本棚や背の高い家具が倒れてこないようなレイアウトにすることも大切です。

寝る場所を決めるときはここに注意

本棚や背の高い家具など、地震で倒れてきそうな家具が寝る場所のそばに来ないような配置としたり、転倒防止金具を取り付けるなど、夜間に地震が起こる際の安全面にも気を付けましょう。

寝ているときに家具が倒れてこないようにしましょう

床に布団を敷いて寝る場合

布団の場合、空いたスペースに敷けばよいので、ベッドほど場所の制限はありません。
そのため、他の家具の配置を優先して決めていきます。

勉強机を置くかどうかを決める

最近は「リビング学習」が増えており、小学生のうちは子ども部屋に勉強机を置かないケースもあります。
しかし、中学生になると自室での勉強が必要になることもあるため、将来的なことも考えて決めるのがベストです。

勉強机を配置するポイント

勉強机の配置は、以下のポイントを意識しましょう。

  • 壁に向かって配置する → 集中しやすく、家具配置もしやすい
  • 参考書や辞書を置く棚を手の届く場所にセットする

勉強机は壁に向かって置かなければいけませんか?

1人部屋の勉強机は、壁に向かって配置しましょう。

壁に向かうと勉強に集中できるというメリットもありますし、家具配置もしやすいので、おすすめです。

2人以上で使う部屋の場合など、壁に向けないほうが使いやすくなる事例も中にはありますが、まずは「壁に向かって配置」が基本です。

収納家具の配置

ベッド、勉強机、机周りの収納棚を決めたら、その他の収納家具を配置します。

収納家具を配置するポイント

  • 出し入れしやすい収納家具を選ぶ
  • 成長に合わせて中身を変えられる収納家具を選ぶ

特に、カラーボックスやオープン棚+ボックス収納が使いやすくておすすめです。

照明を設置する

子ども部屋に必要な照明は、2つです。

  • 天井につける全体照明 ・・・スポットライト4灯程度がおすすめ。
  • 机に置くデスクランプ ・・・角度を変えられるものだと明るさを調整出来て便利。

その他、もしスペースがあるようなら、フロアライトなどの間接照明もプラスすると、より雰囲気が良くなります。

小物をコーディネートする

最後にラグ、カーテン、クッション、アートなどを取り入れ、個性ある居心地の良い部屋に仕上げましょう。

  • ラグ
  • カーテン
  • クッション
  • アート、小物

FAQ【子ども部屋の家具配置について】

ベッドの配置は頭側を壁につけるべき?

見た目のバランスが良く、ベッドメイクがしやすいためおすすめです。ただし、狭い部屋ではサイドを壁につけるのも有効です。

勉強机を置く場合、どこに配置するのがベスト?

壁に向かって配置することで集中しやすくなります。また、コンパクトな部屋では家具配置もしやすくなるメリットもあります。

デザインがカワイイので、シャンデリアをつけたいのですが、子ども部屋に合いますか?

シャンデリアは明るさが十分でないものが多いので、メインの照明にはあまりおすすめしません。もしつけるなら、「補助照明」として、ダウンライトや、その他の照明と合わせて使う方法をおすすめします。

まとめ

悩まない子ども部屋のつくり方手順、まとめです。

  • まずは、ベッドで寝るか布団で寝るかを決める
  • ベッドを置く場合は、最初にベッドの配置を決める
  • 勉強机を置くかどうかを決め、配置を検討する
  • 収納家具は出し入れしやすく、成長に合わせて変えられるものを選ぶ
  • 照明は天井の全体照明+デスクランプの2つを設置する
  • 最後に小物をコーディネートして、より居心地の良い空間にする

使いやすく快適な子ども部屋を作るために、ぜひ参考にしてみてください!

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