おしゃれなデザインが魅力の「輸入壁紙」。
自分で貼るのは難しそうなイメージがあるかもしれませんが、初めてでも、女性でも、コツを押さえれば簡単に貼れます!
今回は、不織布(フリース)製の輸入壁紙を貼る手順と、必要な道具をご紹介します。
目次
必要な道具
初心者でも扱いやすい「不織布(フリース)製」の輸入壁紙を貼るために、以下の道具を用意しましょう。
- 壁紙(必要な本数)
- 壁紙用のり(必要な分量)
- バケツ(のりを入れるため)
- ローラー(広い面にのりを塗る)
- 刷毛(細かい部分にのりを塗る)
- 竹べら(入隅カット時の折り目つけ)
- 地ベラ(カッターのガイド用)
- なでバケ(空気を抜いて密着させる)
- ジョイントローラー(壁紙の継ぎ目を目立たなくする)
- カッター(余分な壁紙をカット)
- スポンジ(のりを拭き取る)
- 脚立(天井付近の作業用)
- 新聞紙・マスキングテープ(保護用)
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貼る前の準備
事前の準備をしっかり行うと、作業がスムーズになります。
- 壁のほこりや汚れをきれいに拭き取る
- のりの種類を確認し、必要なら水で薄めておく
- 壁や床をマスキングテープや新聞紙で保護する
- 壁紙を貼る位置に合わせて、1枚目の壁紙をカット(高さ+10~20cmの余裕を持たせる)

壁にのりを塗る
のりはたっぷり塗るのがポイント!
特に壁紙の端はしっかり塗りましょう。
- 広い面はローラーで、細かい部分は刷毛で塗る
- 壁紙の幅より少し広めに塗ると密着しやすい
- のりを塗ったらすぐに貼り始める

壁紙を貼る
壁にのりを塗ったら、壁紙をまっすぐに貼っていきます。
- 1枚目を貼るときは斜めにならないよう注意
- 竹べらを使い、隅にしっかり折り目をつける
- のりがはみ出したらスポンジで拭き取る

壁に合わせてカット
地ベラを使うと、きれいにカットできます。
- カッターの刃はこまめに交換すると仕上がりがきれい
- なでバケを使い、シワを伸ばしながら貼る

2枚目以降も貼る
2枚目以降も同じように貼っていきます。
柄壁紙の場合は、柄合わせを『突きつけ』で慎重に行います。


仕上げと完成
- 継ぎ目の部分を「ジョイントローラー」で密着させる
- 最後の列は、縦部分のカットが必要な場合があるので慎重に
- 余分なのりはスポンジできれいに拭き取る

FAQ【輸入壁紙の貼り方について】
- 壁紙を貼るときに気泡が入ってしまったらどうすればいい?
-
気泡が入った場合は、なでバケを使って外側に向かって空気を押し出しましょう。大きな気泡は針で小さな穴を開けて空気を抜くと目立ちにくくなります。
- 壁紙の継ぎ目を目立たなくするには?
-
継ぎ目には「ジョイントローラー」を使用し、しっかりと圧着すると目立ちにくくなります。また、壁紙の貼り始めの位置を目立たない場所(家具の後ろなど)にすると仕上がりがきれいに見えます。
- 貼り直しはできる?失敗したらどうすればいい?
-
のりが乾く前であれば、ゆっくり剥がして貼り直すことができます。もし少しずれてしまった場合は、継ぎ目を合わせながら微調整しましょう。ただし、何度も剥がすとのりの効果が落ちるため、慎重に調整してください。
まとめ
初心者でも簡単にできる輸入壁紙の貼り方を解説しました。
- 不織布(フリース)製の壁紙が初心者向け
- のりはたっぷり塗り、端までしっかり密着
- 竹べらや地ベラを使うとカットがスムーズ
- ジョイントローラーで継ぎ目をなじませるときれいな仕上がり
少し失敗しても大丈夫!DIYを楽しみながら、理想のインテリアを作りましょう。